相手方

こんばんは。


今日も寒いです。
インフルエンザも流行しているようなので,気をつけないといけません。


さて,弁護士という地位にある以上,守秘義務がありますので,
あまり自分の仕事の内容を具体的に紹介することはできないのですが,
今日は相手方とのあまりに酷いやり取りがあったので特定できないように紹介します。


不動産を賃貸しているお客様からご依頼があり,
賃貸不動産で飲食店を営んでいる賃借人の賃料不払いが解消の見込みがなく,
交渉しても解決しなかったため,不動産明渡請求訴訟を提起した結果,
相手方が明渡を約束する内容での訴訟上の和解が成立しました。


和解で決まった明渡期限まで約2週間になったため,
本日,明渡に向けた準備が進んでいるかを確認すべく,
相手方に電話した訳です。


明渡の際には,明渡が実現できているか確認するために私が立ち会いますと述べると,
相手方は「1月○日(明渡期限の日)の午後11時59分59秒に明け渡すので,
その時間に現地に来い。」とのたまったのでございました。


たしかに法的には,期限の日の終了までに明け渡せばよいことにはなりますけども,
非常識であること極まりなく,嫌がらせ以外の何物でもありません。
ただ,当日は,たまたま新年会の予定があるので,
新年会に出て,飲めませんけど楽しく過ごした後に,ちょうど良く現地に行けそうな感じです。
こういうことでも楽しめるように心がけたいと思います。