帰ってきました

こんばんは。


福岡はちょうどさっきから大濠公園の花火大会が始まったみたいで,
花火の音がしています。


昨日,福岡に帰ってきました。
今日から仕事に復帰しています。


書いておかないと仕事にかまけて
書かなくなり,尻切れトンボで終わってしまいそうなので,
インターハイの準々決勝についても書いておきます。


大濠は準々決勝で,
2月と6月の九州大会でいずれも大差で敗れた
延岡学園と対戦しました。
セネガル人選手を擁する優勝候補の筆頭です。


大濠は,我々からするとあり得ないくらい
足を動かしたゾーンディフェンスを最初から敷いて対抗しますが,
試合序盤は相手にスチールやオフェンスリバウンドからの得点を許し,
先行されます。
しかし,このディフェンスが徐々に効いて,
延岡学園をこれまでになく苦しめます。
1Qは15−30だったのですが,
2Qは大濠が点差を詰めて前半33−44(2Qは18−14)でした。


3Qも互角の勝負でしたが,相手のエース,ベンドラメ選手(筑紫野中出身で,
日本人ですが,ブラジル人とのハーフのようです。背はそれほど大きくありません。)の
2本のスリーポイントの分,延岡がやや差を拡げて
3Q終了時は51−64(3Qは18−20)でした。


4Qは疲労もあったのでしょうが,大濠のシュートが決まらないのに対し,
延岡は相変わらずベンドラメ選手が好調で,差を拡げられて
最終スコアは,65−93(4Qは14−29)でした。


最終スコアだけ見ると,かなり差があったように感じますが,
大濠はディフェンスがとても機能していて,延岡も驚いていたと思います。
ただ,やはり延岡のディフェンスにスピードがあって,プレッシャーが強いのと,
セネガル人選手の高さを気にしてシュートの精度が落ちたのと,
ややミスが多かったために得点が伸ばせなかったのが残念でした。
あと,これもスピードの問題かもしれませんが,
大きくはねたリバウンドを上でなく,下で取られることが多いです。


しかし,2月と6月の試合と比べると大濠の進歩は歴然としており,
今後に期待が持てる内容でした。
チームの皆さんは大変でしょうが,更なる向上を目指して
頑張っていただきたいです。


今日の準決勝で,第一と延岡がそれぞれ勝利しましたので,
明日の決勝はセネガル先進校の両校の対戦となりました
(日本人選手も本当にうまいんですけどね。)。
また,2年前から始まったインターハイの決勝進出校には
自動的にウインターカップの出場権が与えられるという制度のため,
第一はウインターカップの予選出場が免除になりましたので,
もちろん予選を勝ち抜く必要はありますが,
大濠がウインターカップに出やすくなりました。


ウインターカップはケーブルテレビのJスポーツで
観戦・応援したいと思っております。