高校生の九州大会

こんばんは。


今日は,雨の中,車で片道約2時間かけて,
長崎県大村市に高校生のバスケットの九州大会観戦に行ってきました。


大会準決勝は大濠ー延岡学園
春,というか2月の大会ではたしか50点差くらいで,
大濠が負けています。


1Q最初,延岡がオフェンスリバウンドを連取し,離します。
大濠のタイムアウト後,大濠のゾーンディフェンスが効き,
一時2点差まで追い上げますが,
延岡のセネガルはスリーも打てて,
そのセネガルにスリーをブザービーターで決められ,
1Qは21−30,ビハインド。


1Qはついていったのですが,
大濠の課題の2Qのオフェンスの重さが,この試合も出て,
2Qは点数が入りません。2Qは4−21で,前半は25−51です。
その後も,1プレイ毎にほんのちょっとずつですが,上を行かれ,
4Qには大濠の1年生が頑張りますが,最終スコアは67−97でした。


負けはしたものの,
2月の試合では延岡のスピードに全くと言ってよいほど
ついていけなかったのがかなり改善されていたように思います。
ディフェンスも工夫して,1Qは互角に近い展開ができていたのですが,
フィニッシュ力の差が点差となりました。


3位決定戦は,大濠ー西海学園(長崎1位)で,
大濠が1Qにつけた15点差が効き,104−82で勝ちました。
西海学園はたしか川面さんと親交のあった希龍君が進学していた学校のはずで,
私は初めて拝見したのですが,すごく良いチームでした。
特に12番のセンターと14番のガードが印象に残りました。
インターハイでの上位進出を期待します。


この試合,西海の12番のセンターの活躍で
2Qに迫られた際のタイムアウトで,
大濠の監督の片峯先生がマッチアップしていた
村越君にすごい檄を飛ばし,その後村越君が見違えたのが印象的でした。


決勝は,延岡が第一に10点差で勝ちました。


九州大会が終わると,次の公式戦はインターハイなので,
インターハイを観に行けなければ9月のウインターカップ予選まで
観戦の機会がなくなります。。
大濠には,リバウンド(特にディフェンス),フリースロー
ボール運び,パスの精度,全体的なスピードを磨いて,
インターハイ頑張ってきて欲しいです。


今日は,ふとしたきっかけがあり,
1,2分程度の立ち話ですが,大濠の片峯監督とお話しすることができました。
「1年生選手が多いので,伸びしろに期待してください。」と仰っていました。
お言葉通り,期待させていただきます。