1月11日の日経

こんばんは。


今日は早朝より2か月に1度の
警固神社の清掃活動に参りました。
今回は新年ということで,
その前に皆で昇殿しての参拝もさせていただきました。
社会保険労務士の安藤先生の「気まぐれ」(?)で
玉串を奉納までさせていただきました。


その後も雪のちらつく中,
田んぼの真ん中で強制執行に行ったりと
アクティブな一日でした。
田んぼに入ったのは小学生の時以来,
もしかすると25年振りだったかもしれません。
小学生の頃は稲刈り後の田んぼでよく遊んだものでした。


さて,昨日の日経朝刊に,
東大の国際関係史の山内昌之教授の論考が掲載されていて,
学者の先生でもこんな良いこと言ってくれるんだと感心したので,
私なりに要約してご紹介差し上げます。


日本は島嶼国家で国境線が曖昧であるため,
国境に関する意識が希薄である。
産業界を中心に囁かれる日中の
戦略的互恵関係」などというものは
チャイナの意思次第でたやすく揺らぐものである。
チャイナは日本の経済成長にとって大事なパートナーであるが,
日本が領土と国民の平安を損ねる不当な圧力を甘受する謂れはない。
チャイナに生産拠点や原材料を過度に依存することは
日本の外交安全保障をいつも質同然に預けるリスクを冒すことである。
領域警備法の制定は,島嶼国家として海上保安庁海上警察権強化と
並んで当然の常識である。(要約終了)


目先の利益を得るために流れがちで
困難はあるでしょうけど,
チャイナ抜きでも回る経済を構築すべきであるし,
当然ながら国防力を整備すべきです。


また,最近聞いてて違和感を感じるのが,
外国から「優秀な人材」を招き入れる必要がある,との主張です。
なぜ,日本人を「優秀な人材」に育て上げるという視点がないのかと。
少子化の対策もなぜ「移民」になるのか理解できません。
家族の中で1人が働いてしっかりと家族全員が生活できる収入が得られる
経済,社会を作っていこうと努力すべきと考えます。


(かなり受け売りですが,)
日本は「人材立国」です。
そのためにも個々人の精神を自立させて,力をつけるべく,
そして,その力を合わせて国難を乗り切っていくべく
憲法」,「自衛力」,「教育」の3つを
良くしていかなければならないと痛感しております。