陥落

こんばんは。


今日も暑かったです。
真夏ですね,まるで。


今日は,インターハイの県予選の決勝があるので,
午前中,事務所に仕事をしに行って,
午後から大濠ー第一の決勝を観に久留米の会場に行こうかなー,と
昨日までは思っておりました。


昨日から決勝リーグだったのですが,
昨日は墓参りなどに行っていたし,
大濠さすがに決勝リーグも第一相手以外は
余裕でしょ,などと思って観戦に行きませんでした。


そうして昨日の墓参りの帰りに,あっそう言えば,今日も試合やってた,
結果どうなったかな,と思って携帯で大濠の掲示板を見てみます。


な,な,な,なんと直方相手に20点差で敗戦しているでは
ありませんか!!!
相当,びっくりしました。


この前の九州大会の予選の準決勝でも当たっており,
そのときも観戦できなかったのですが,
1ゴール差の辛勝だったので,心配はしていましたが,
まさか負けるとは。。


これでインターハイに大濠が出るには,
11時30分からの試合で第一に勝つか,
同じ時間にある直方が祐誠に負けるかしなければいけません。


前記のとおり,午前中は仕事をする予定でしたが,
やむを得ず仕事を早朝からにして,
10時30分くらいで切り上げて11時30分の試合から
観に行くことにしました。


会場の信愛女学院の体育館は狭いし,暑い。。
ウチワを持ってこなかったことに,本気で後悔しました。


さて,第一戦,
相手のエースの4番の子にボックスワンを敷き,
それがなかなか効き,最初の時間はリードします。
しかし,オフェンスがさっぱりで,点が取れません。
第一の方が足が動いて,シュートも入るので,
逆転され,1Qは13−20でした。


2Qも一瞬,良い時間帯があったと思いますが,
最後のリバウンドやルーズボールが甘く,
31−46とリードを拡げられます。
残り1.7秒で第一のフリースロー
何か嫌な時間が残ったな,リバウンド取られるなよ,と
思っていると案の定,こぼれたリバウンドを4番に拾われ,
ブザービーターでねじ込まれます。
試合を象徴したシーンでした。


3Q,7番にやられまくるので,
ボックスワンだったディフェンスをトライアングルツーに
変化させます。
すると,今度は6番に7番の1本を挟んで,
5本連続(!)でスリーを決められました
(要するに,6番と7番で計連続6本)。
素直に最初からマンツーでもよかったんじゃねえの?
というのは結果論でしょうか。


オフェンスも完全に足に来ていて,決められません。


3Qも4番に速攻をブザービーターで決められ,
絶望的な49−82。。。


4Qはキャプテンの古賀弾君がファウルアウト,
第一がメンバーを落としても追い上げられず,
最終スコアは65−106。


同じ時間にやっていた直方ー祐誠は,
祐誠がいいところまで迫りますが,
うまく直方がかわして75−72で勝利。
この瞬間,大濠が20何年間か続けていた
インターハイ連続出場記録が途絶えました。


直方戦を観ていないので,対直方がどうだったのかは
わからないのですが,
対第一で言えば,まずスピード不足だし,
シュート力不足も否めません。
特に福元君にはスピードのトレーニングを
頑張って欲しいです。
去年のインターハイまではベンチ外だったのに,
彗星のごとくウインターカップの予選から
スタメンに座った松本君のような救世主が
出てくれば,とも思いますが,
まずは地道に足を鍛えるしかないのでしょう。
片峯新監督(今日は田中先生が指揮してましたけど。)に
エールを送りたいです。


平成17年の千葉インターハイから去年まで
毎年インターハイ観戦に行っていたのですが,
今年の沖縄インターハイはどうしましょうか?
そもそも宿舎が取り辛い,というのもあるのですが,
大濠出ないから,いいかなとも思う一方で,
大濠出ないから,気楽に観戦できていいかもよ,とも
思います。行くことになったら現地からご報告します。


ただ,気になるのは,
6月に出る,という第一が年齢詐称のセネガル人選手を
以前試合に出場させていた件に関する処分です。
これで,もしも,対外試合3か月禁止!とかなったら,
インターハイ出られないだろうから,
大濠にお鉢が回って来たりせんのかなー,と。
高校野球とかだったら,平気で上記のような処分がされたり,
しますが,バスケはそんなに厳しい処分はないのでしょうかね。
第一が全国でどこまでやれるのか見てみたい,という気持ちもあるので,
裏腹ではありますが。


再来週の熊本での九州大会は
ウチワ持参で応援・観戦に行こうと思います。


今日は,早々と決着が着いてしまったおかげで,
試合後,事務所に戻って仕事をすることができました。
仕事の面では良かったですけど,
やはり寂しいです。
大濠の捲土重来に強く期待します。