大濠ー藤枝明誠

こんにちは。


間隔を空けてしまいました。すみません。


大阪に観戦に行った後は,4日から11日まで仕事して,
昨日まではお盆休みをいただいておりました。
本日より執務開始です。


この間,バスケットは男子のアジア大会もあり,
テレビ観戦して大変歯がゆい思いもしたのですが,
このままではインターハイが尻切れになってしまうので,
とりあえずその続きを。


7月31日,3回戦,大濠ー藤枝明誠静岡県)です。


藤枝明誠には,昨年のウインターカップで1試合79点の記録を
作った藤井選手がいます。彼には田中君がつきました。


まずは矢嶋君と藤井選手の両エースの入れ合いでした。


大濠はとにかく速攻を抑えられません。
簡単にガードに突破されて,ヘルプに来たところにゴール下で空いた
相手プレイヤーにパスされてイージーなシュートを決められます。


それでも永野君,矢嶋君のシュートで第1Qはイーブンでした(26−28)。


第2Q,やはり速攻で差を広げられます。
あと,大変痛いことに二宮君が残り5分で早くも4ファール
(5ファールで退場です。)。
相手は中国人センターだったのですが,
パワー,スキル共に圧倒的に二宮君が上だったと思います。


途中でディフェンスが効いて盛り返しますが,
結局前半は44−53(2Qは,18−25)の9点ビハインド。


3Qはさすがに二宮君出てきますが,
差を詰められず,69−77(3Qは,25−24)。


4Q,勝負所でリバウンドかルーズボールを藤枝に取られ,
それを相手11番のスリーに繋げられてしまいます。
これが勝負を分けました。


そして,この11番のスリーの先か後か忘れてしまいましたが,
二宮君は5ファールで退場です。


その後も藤井選手を止められず連続ゴールを許し,
万事休す。
最後に水口君が連続スリーを決めましたが,
結局,102−109(4Qは33−32)で敗退でした。


敗因は,オフェンスでは矢嶋君(7本),田中君(6本)のスリーが
1本も入らなかったこと(これは大会を通じて)。


ディフェンスでは(こちらの要素の方が大きいと思います。),
相手のガードへのディフェンスがルーズで抜かれ過ぎ。
ヘルプに出てきたところをフリーになった選手にパスされて
簡単にシュートを決められました。
また戻りが遅かった(これも大会を通じて)ことも大きかったです。


藤枝ですが,
これまで全国大会で好成績を収めている訳ではありませんが,
この後ベスト4に進出し,
準決勝では第一相手に離されず良い試合をしましたので,
実力はかなりのものだと思います。


しかしながら,3回戦負けは大変残念でした。
これまでのチームに比べるとディフェンスの粘りがないのではないか,
また矢嶋君以外の外のシュートがもう一段上がらないと苦しいと思います
(好き勝手言ってますけど。)。


続きはまた今度。