昨日の日経の大機小機

おはようございます。


昨日(8月18日)の日経のコラム
「大機小機」で「そんなのあり?」
と思う文章があったので,ご紹介を。


今度の総選挙で民主党政権ができた場合,
政権持続のカギは,
マニフェストに掲げた多くの政策をどこまで
取捨選択できるか」だと筆者の「吾妻橋」さんは仰っております。


また,「社民党国民新党など他の野党との
政策協定も,選挙に勝てば棚上げすべき」だとも。


要するに口当たりのよいことを言って,
選挙に勝てば後は反古にして良いのだということですが,
マニフェストとか協定ってそんなもんですかね?


こんな不実なことを大新聞が堂々と述べて
それがまかり通る状況になっていること自体が,
現在の日本の精神の貧困さを示しているのではないかと
憂慮しています。


今後の日本の繁栄のためには,
時間はかかるでしょうが,
何より教育改革をして国民個人個人の精神性を高めていくことが
必要ではないのかと常々考えておる次第です。