インターハイ

こんばんは。


昨日から休暇をいただいて大阪に来ています。
今日は大阪で検察官をやっている友達と食事しました。
忙しいのに、しかも急に声をかけたのに
時間作ってもらって感謝です。


ちょうど大阪でインターハイをやっているので、
昨日今日と観戦してきました。


応援している大濠は毎年1回戦は
圧勝してきていたのですが、
昨日の1回戦は辛勝でした。


相手は滋賀県代表の光泉高校。


1Qから外のシュートが入りません。
しかし、1Qは相手のファールトラブルもあり
(かなりアグレッシブなディフェンスを仕掛けてきていたと思います。)、
25−16とリード。


このまま1クオーターに10点ずつくらい離していくかなと
期待していましたが、思いに反してゾーンで中を固められ、
外のシュートが落ちたリバウンドを速攻に繋げられ、
逆転されます(前半37−41)。


3Qすぐに田中君、矢嶋君の連続スリーで逆転するものの、
勢いは持続せず、このクオーターもディフェンスの戻りが遅く
速攻を連発されて3Q終了時には62−68と点差を拡げられます。


おいおいと思っていましたが、
4Qは田中君、堀江君が相手の速いガードの4,5番を抑え、
リバウンドも大濠が制して逆転、このクオーターだけ見ると
42−19で、最終スコアは104−87でした。


外のシュートが外れたのと、ディフェンスのピックアップの遅さが
苦戦の原因でした。


で、今日の2回戦はどうだったかと言いますと、
今日も大接戦の辛勝でした。


今日の相手は新潟商業(当然、新潟代表です。)。


センターは明らかに大濠の二宮君が上。
リバウンド取りまくって、ゴール下をねじ込みまくります。


しかし、相手も4番が小気味良くシュートを決めてきます
(ちなみに新潟の選手のシュートフォームを見ていてわかったのですが、
第一の選手のシュートフォームは新潟に源流があるのですね。
そっくりでした。新潟出身の選手多いしね。)。


大濠はスローインのミス2本を両方とも相手のスリーに
繋げられるなどもあり、1Q離しきれず26−21.


2Qもインサイドは圧倒しますが、
不可解に思えるオフェンスファウルの判定も続き、
相手の4番のシュートも決まり、差を詰められます
(前半46−43(2Q 20−22))。


3Qは我慢比べで、さらに点を詰められ、
68−66(3Q 22−23)。


4Qに入って、3Q終盤から仕掛けていた
2−2−1のゾーンプレスからの1−3−1のゾーンディフェンスが
機能しまくり(というより、新潟の限界だったのかもしれません。)、
オフェンスでは二宮君がさらにリバウンドを取りまくって、
ゴール下をねじ込みまくり、
最終スコアは、97−86(4Q 29−20)でした。


勝因は何と言っても、二宮君中心のインサイドが圧倒したこと。
かわいそうなくらい中をボコボコにしてました。
また、不可解な判定が続いた時も切れなかった精神力も良かったと思います。


不安面は1年生PGの福元君。
初の全国大会で緊張しているのかミスが多いです。
特にボールを運ぶスピードが不足しているのが気になります。
相手にあたられるとスピードで振り切るんじゃなくて、
どうしてもターンに頼ってしまうくせがあるのではないかと。
3年生の堀江君の方が見てて安心できます。
これからの頑張りに期待してます。


明日のベスト8決めの相手ですが、
ずっと予想されていた東京代表の京北ではなく、
その京北を5点差で見事に破った静岡代表の藤枝明誠です。
この学校には去年のウインターカップで1試合得点の
記録を作った選手(何点だったかは忘れましたが70点オーバーだったような)と
中国人センターが目立っていたような気がします。
これらの選手へのディフェンスがポイントになるでしょう。
明日も応援してきます。