WJBLファイナル

こんにちは。


今日は非常に暖かいです。
「常春の国マリネラ」とはこんな感じでしょうか,
とよく中高生のころに言っておりました。


さて,2日遅れですが,WJBLファイナルの第4戦について。


延長にもつれ込む大熱戦でしたが,
JOMOが107−105でシャンソンに勝利し,
優勝しました。


JOMOが先行し,シャンソンが追いすがる展開。
それでも第3Qの途中で,JOMOが15点リード。
しかし,シャンソンが諦めず,第3Q終了時には4点差。


第4QもJOMOの田中の連続スリーなどで,
残り5分には82−74の8点差。


しかし,今回はシャンソンの相澤(同級生です。)が
気迫のスチールからの速攻や,スリーポイントで追っていきます。
第2戦の第4Qの吉田のようでした。


そして,試合終了直前94−91でJOMOリードの場面で,
相澤がスリーを決め,同点で延長へ。


延長ではシャンソンが先行して4点リードを保ちますが,
山田のゴール下で2点差,
そして残り1分を切ったところで,かなり離れたところからの
田中のスリーポイントでJOMOが再逆転。
シャンソンはこの後のオフェンスで
相澤がスリーを打つチャンスを得るものの,
1点差というのもあったと思いますが,
大事に行こうとスリーは打たずにカットインし,
結局シュートが打てず24秒オーバータイム。
その後,ファウルゲームに行き,田中にフリースローを1本決められ,
最後のオフェンスもまともにシュートが打てずタイムアップでした。


すごい試合でした。
まだ家のHDに残ってますが,保存版にしようかと思っているくらいです。
こういう試合を会場で観ると鳥肌が立って,必ずバスケファンになれると思います。
せめてリアルタイムでBSで観たかったのですが,
家に帰ったのが,ちょうど延長での田中のスリーが決まって
JOMOが再逆転後のシャンソンタイムアウトだったので,
何が何だかわからず,ただ結果のみ知ったというだけでした。


相澤も田中もほんとにすごいです。
どんだけ練習してるのか・・。


MVPは予想通りJOMOの吉田でした。
第4戦は自分自身納得のいかないところがあったようですが,
誰もが納得の結果だったと思います。
これからも日本を引っ張って行っていただきたいです。


他方,相澤は引退するそうで,残念です。
もう35歳ですから,体力的にはきついだろうと思います。
本当にお疲れ様でした。


余談ですが,
第3Qに明らかにシャンソンボールなのに,
セビリアから呼ばれてきてた審判がミスジャッジ
(少なくともテレビで見る限り,僕にはそう見えましたし,
解説の原田裕花,ゲストの矢野良子も「かわいそう」と言ってました。)で
JOMOボールの判定をし,その直後にJOMOの林がシュートを
決めた場面がありました。


結果論ですが,同点で延長になったんですから,
あのミスジャッジが勝負を分けたとも言えるんですよね。
やむを得ないことではありますが。
それも含めて勝負ということだと思います。


今週末から男子のJBLプレーオフがあるのですが,
ケーブルテレビでしか放送がないため,
観られないのが残念です。