WJBLファイナル

こんにちは。


先週木曜日,土曜日,昨日日曜日に開催された
WJBLファイナルの中間報告です。


木曜日の1戦目は73−66でJOMO勝利。


JOMOのセンター山田(身長192cm,体重110kg)が
24点と好調,それに伴い,外角シュートも入って快勝でした。


土曜日の2戦目は71−74でシャンソン雪辱。


この日は,シャンソンが山田に早めにダブルチーム
(ボールが入ったら2人がかりでディフェンスにつくことです。)を
仕掛けて山田を4点とシャットアウト,
それに伴いJOMOの外角シュートの確率も落ちました。
また,JOMOの控えのセンターの諏訪が1戦目で膝を痛めて
出られなかった(第3戦で復帰)のも
山田の精神的な負担になったと思います。
4Qの途中には最大18点差ついたのですが,
JOMOの吉田の活躍で3点差まで詰め,あわやというところまで
行きましたが,シャンソンが逃げ切りました。


昨日日曜日の3戦目は102−68でJOMOが圧勝でした。


第2戦同様シャンソンが山田にダブルチームを仕掛けようとするものの,
JOMOはパスがうまく回って外からシュートがおもしろいように決まりました。
途中からJOMOはメンバーを落とし,シャンソンも諦めて落としたので,
いつも見られないようなメンバーが見られたのはファンとしてはおもしろかったです。


やっぱりすごいのがJOMOの吉田亜沙美です。
大神が左手首の骨折で出られないため,
かなり負担がかかっていると思うのですが,
むしろ大神の陰に隠れていたすごさが前面に出ています。


特にJOMOが負けた2戦目の第4Qの追い上げの場面はものすごかったです。
スリーは連続で決めるは,突破して絶妙のアシストを決めるは,で
18点差を一気に3点差まで縮める原動力となりました。
小さい(165cm)のに,リバウンドも気迫こもりまくりで
かなりすごいです。
高校時代,初めて見た時から,勝手に「女田臥」と思ってましたが,
今回のファイナルでその名を轟かせることになって嬉しいです。
ひょっとすると田臥よりすごいかもです。


火曜日の第4戦,木曜日の第5戦がまだありますので,
勝負がどうなるかわかりませんが,
JOMOが優勝したらファイナルのMVPは吉田でしょう。
今後が楽しみです。