全日本女子


マドリードで開催されている北京五輪最終予選に
参加していた全日本女子ですが,
一昨日チェコに,昨日キューバに敗れ,
北京五輪出場はなりませんでした。


セネガル戦を見る限り,矢野良子,小磯(旧姓濱口)らが
久しぶりに参加して,技術的にはかなり良いのではないかと
思いましたが,最終的にはコンディショニング,スタミナが
弱点になってしまったようでした。
また,WNBAに参加するために大神がチームを
離れていたのもあまり良くなかったようです。


負けてしまったラトビアチェコキューバ戦とも
終盤良いところまでは行くのですが,
大事なところで踏ん張りきれずに敗戦。
特に大事なチェコキューバ戦は日本の生命線とも
言えるスリーポイントがほとんど来ませんでした。


男子も女子もですが,
身長の小さい日本が試合終盤に足が止まってしまう
ようなことになると世界では絶対に通用しないだろう
と思います。
ゴール下でもほとんどシュートが打てないため,
スコアも多くは入れられません。
そういうことを考えると,さいたまであった
世界選手権で日本男子を率いたジェリコパブリセビッチ氏の
フィジカル重視,ディフェンス重視路線は間違っていなかった
と思うのですが,どうなんでしょうか。
久しぶりに五輪出場を果たしたバレーボール男子も
かなりフィジカルを強化したという風に聞いていますし。
今後の日本代表のコーチに誰がなるのかは全くわかりませんが,
体力重視で強化していっていただきたいと思いつつ
今後も応援していきたいと思います。