BBCフィル ノセダ!

今日は,ゆっくり休むことができました。
以前も書きましたが,ハッピーマンデー制度のために
週の中に休みがなくなってしまったのですが,
日々の仕事の疲れを癒すためには週の途中に休日が
あった方が良いと思うのです。
今日それを実感できました。


さて,昨日は福岡シンフォニーホールで行われた
BBCフィルの公演に行ってきました。


おそらく観客のほとんどは
2曲目のシベリウスのバイオリン協奏曲で
ソリストを務めたヒラリー・ハーンがお目当てだったと
思うのですが,
それ以上の圧倒的な存在感を示していた男。
それが指揮者のノセダ。


普通は最初はウォーミングアップという感じで
優し目に指揮してだんだんと激しくなっていくと思うのですが,
ノセダはのっけからテンションフルスロットル!!という
感じで棒を振りまくっておりました。
イタリアンだからでしょうか(偏見?),
情熱的で手を一切抜かない気迫がありました。
オーケストラは,若干荒いかなという印象を
持ったのですが,観ているこちらもノセダに
乗せられまくって,
最後の曲のチャイコフスキー交響曲6番で
かなり興奮してホールを後にすることができました。