龍馬

こんばんは。


さて,坂本龍馬の血判が,とある巻物に押されているのが,
初めて確認されたという記事が今朝の日経に掲載されていました。
武市半平太岡田以蔵のものと見られる血判も確認されたそうです。


ロマンをかき立てられるお話です。


司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んで龍馬のファンになった方は
多いのではないかと思います。私もそうです。
私が読んでいて鳥肌の立った本はこれまでこれ1冊だけだと思います。


タイトルが「龍馬が」ではなく,「竜馬が」となっている理由について,
司馬先生が自分の書いているのは史実の「龍馬」ではなく,
フィクションの「竜馬」だということを示したのだ,という説を
読んだことがあって納得していたのですが,
最近,司馬先生のみどり夫人が「『龍馬』は書くのが面倒だったからだ」と
仰っているというのを目にしました。
「面倒だった」という方が説得力あると思いますが,
皆さんはどう思われますか?