労働判例研究会

こんにちは。


今日,お昼を食べたところで,
やるせなすの石井ちゃん(か,そっくりな人)に遭遇しました。
嬉しかったです。


さて,昨日は月に1度の労働判例研究会に出席してきました。
労働法分野ではあまり馴染みのない分野でしたが,
「知的財産と労働関係」ということで,
競業避止義務(含む不正競争防止法)と
職務発明についての研究会でした。
私は職務発明に関する発表担当でした。


私は,知的財産法について,少々ですがかじっておりますので,
少しは会をリードできたかな,と感じることができ,良かったです。


話は変わり,
昨日の日経の夕刊で,菅首相と鳩山前首相の読書に関する記事が
掲載されていて,こりゃダメなはずだ,と再確認しました。


菅首相は,8月16日に
「緊急解説! 福島第一原発事故放射線」という本を購入したそうです。
元々自称「原子力には詳しい」はずだし,
一般人向けの原発事故に関する解説書を
事故以来,現場からの報告を受けているはずの首相が,
8月になってそんな本を買ってどうするのか,と。


今年の1月27日には,
日本の国債の格下げについて,
「そういうことに疎いので」と菅首相は述べたのですが,
その17日前の1月10日に「国家債務危機」という本を買っていたようです。
おそらく,まだ読み終わってなかったんでしょうね
(というか,本来,そんな本を読まなくてもわかっとかんといかんはずです。)。


鳩山前首相に至っては,
官邸の執務室の本棚が空っぽだったそうです。
なーんも考えずにポンポン発言するはずですね。


次の人が誰になるのかわかりませんが,
しっかりした読書により,哲学を心に打ち立て,
国家の大計を描いている人に首相になってほしいです。