占部賢志先生講演会

こんばんは。


今日は、機会に恵まれて、
大宰府高校の教諭である占部賢志先生の
「親学のすすめ」と題する講演会に出席しました。


占部先生は現役教師が学ぶ
NPO法人「師範塾」の塾長として活動され、
月刊致知に「語り継ぎたい美しい日本人の物語」を
連載されております。
その致知に掲載された対談も素晴らしい内容でしたので、
出席せずにはおれませんでした。


内容は、現代の子供の問題点を指摘され、
親が子に勉強しろ、と言う前に
親自らが学ばなければならないことや
規則正しい生活習慣の大切さを指摘されるものでした。


先生の紹介されるエピソードが感動的で、
詳しく書けませんが(スペースと時間の都合です。)、
大教大池田小の事件の被害者の子のお話でも泣きそうになりました。


そして、それに輪をかけてすごかったのが、
大正時代の日本人が尽力したシベリアのポーランド孤児救出のお話で、
涙を堪えるのが本当に大変でした。
講演終了後、これで涙しない人は日本人ではない、と断言する自分がおりました。
詳しくは致知2009年3月号に掲載されておりますので、
ご覧ください。


昔の日本人は本当に偉かった、
今の日本人だってできるんだと励まされる
本当に素晴らしいお話でした。
以前、活字で読んでいたのですが、
やはり活字で読むのと、お話をうかがうのでは
感銘度が全く違いました。


占部先生をこれからも応援差し上げたいと思います。


明日は、私も講演する予定があります。
商標法についてなので、泣かせる要素0ですが・・。
頑張ってきます。