インターハイ終了


こんばんは。


インターハイが今日終了し,
男子は延岡学園が優勝しました。
おめでとうございます。
準優勝は福岡第一です。


決勝をテレビで観ましたが,
珍しく第一の狩野のシュートが絶不調。
スリーが8の1,フリースローに至っては
6の0でした。
最終スコアは65−62の3点差だったのですが,
残り時間0.2秒で狩野がスリーポイントシュート時に
ファウルを受けてフリースロー3本,
全部決めれば延長戦でした。
第一の井手口監督も,
そのフリースロー前のタイムアウト
「3本目が外れたら・・」と
1,2本目は入る前提での指示。
狩野のシュート力を見たことのある人であれば,
それも道理と納得するはずです。


しかーし,狩野は3本外しました・・。
それで万事休す,でした。


井手口監督がどう思っているかはわかりませんが,
第一のチーム関係者は大半が
「狩野が外して負けるのなら,しょうがない。」と
思っているはずです。
それくらいすごいシュート力を持っています。
大濠ファンである私から見ると憎たらしいくらいです。
準決勝の洛南戦もすごいシュート決めてました。


大濠ー第一戦を観ていつも思うのが,
狩野を大濠が止められれば勝てるよなということ
なのですが,今日それが実証されました。
第一というチーム自体についてはセネガル人を
入れているという1点のみをもって,
どんなに日本人選手に好感を持とうと
(実際,それぞれの選手はすごいと思うし,
礼儀正しいみたいだし,好感は持てます。)
あまり応援する気にはなれないのですが,
狩野は応援しています。
今後も頑張っていただきたいです。
9月のウインターカップ県予選の決勝戦を除き。


対して,延岡は第一と比べて準決勝,準々決勝で苦労
しなかったせいか(第一は洛南,能代と連続で対戦し,
点差以上に緊迫していたと思います。),
余力があったみたいで,特に8番の川元選手は
準決勝の北陸戦以来好調を維持しており,
前半でかなりの差をつけることに成功して
逃げ切りました。


決勝はセネガル対決になってしまい,
正直残念でした。
やはりセネガル人の力任せのバスケットより,
日本人の身体能力には劣っても
スピードと正確性で優るバスケットが観たいです。


セネガル人抜きでセネガル人がいるチームに
勝ったのは多分ワドゥのいる八王子に
北陸が勝ったくらいではないかと思います
(北陸にはチャイニーズはいますけど。)。
この試合は北陸のスリーポイントが神がかってて,
特に5番の湯浅選手がたしか9本くらい決めました。
ディフェンスも最初はワドゥにやられましたが,
試合途中にアジャスト。かなり抑えてました。
しかし,延岡との準決勝では,それまであれだけ
入っていた湯浅のスリーがゼロ
(これ見ると,今日の狩野みたいです。)。
やはりセネガル人のいるチームに勝利するには,
スリーポイントが鍵を握るようです。


応援している大濠は,というと,
洛南に負けてしまいました。
これについてはまた後日。